特徴
- 日本国内で20年を超える経験と実績。
- 野外株に感染してもウイルス排出期間が短縮され、ウイルス排出量が低減し、農場内での野外株の循環を軽減します。インゲルバック® PRRS生ワクチン投与により、ウイルス排出期間が70日から45日に短縮することでPRRSvの排出量が優位に減少することが報告されています※
- 交配前15週から全妊娠期間において、繁殖成績の改善を目的とした繁殖用雌豚への接種が可能です。
※ Linhares et al. (2012) Effect of modified live porcine reproductive and respiratory syndrome virus (PRRSv) vaccine on the shedding of wild-type virus from an infected population of growing pigs. Vaccine. 30(2):407-13
成分・分量
- 主剤として豚繁殖・呼吸障害症候群(PRRS)ウイルス MA-104培養細胞順化株(JJ1882株)(シード)
10 5.9~107.7TCID50/乾燥ワクチン1バイアル(10用量分)
効能・効果
豚繁殖・呼吸障害症候群ウイルス感染による子豚の生産阻害の軽減及び繁殖用雌豚の繁殖成績の改善。
用法・用量
乾燥ワクチンに添付の溶解用液を加えて溶解し、その2mLを3週齢以上の豚の筋肉内に接種する。なお、繁殖用雌豚については、その2mLを交配前15週から全妊娠期間に筋肉内に接種する。