特徴
- 孵化場での1回投与により、免疫が長期に持続するため農場でのIBD生ワクチンの追加投与が必要ありません。
- 病原性復帰の心配がなく、鶏にやさしいワクチンです。
成分・分量
1アンプル(2mL、2,000羽分)中
| 主剤 | 伝染性ファブリキウス嚢病ウイルス由来VP2蛋白発現遺伝子導入七面鳥ヘルペスウイルスvHVT013-69株(シード) | 3880PFU*/ドーズ以上 |
|---|---|---|
| 安定剤 | 牛血清 | 0.3mL |
| 安定剤 | ジメチルスルホキシド | 0.15mL |
| 溶剤 | 凍結用培養液 | 残量 |
*PFU: Plaque Forming Units
効能・効果
- 鶏の伝染性ファブリキウス嚢病及びマレック病の予防
用法・用量
別売りの溶解用液(品名:マレック溶解用液「BI」バッグ)で溶解して使用する。
- 卵内接種
凍結ワクチンを素早く融解後、1羽当たり0.05mLとなるよう1アンプルを100mLの溶解用液で溶解し、18~19日齢の発育鶏卵に1用量(0.05mL)を卵内接種する。
- 皮下接種
凍結ワクチンを素早く融解後、1羽当たり0.2mLとなるよう1アンプルを400mLの溶解用液で溶解し、初生ひなに1用量(0.2mL)を皮下接種する。