ベトメディン®︎経口液とは
ワンちゃんと飼い主様の投薬の負担を出来る限り減らしたい…そんな想いから開発された製品です。
特長1 | ワンちゃんと飼い主様に「液剤」という新たな選択肢を
特長2 | 無臭、アレルゲンフリーで、わずかな甘みのある経口液です
特長3 | 精確な用量調整が可能です
特長4 | 僧帽弁閉鎖不全症ステージB2から使用できます
特長1 | ワンちゃんと飼い主様に「液剤」という新たな選択肢を
こんなお悩みを抱えていませんか?
- 錠剤を飲んでくれない、吐き出す
- おやつに隠すなどして何とかあげていた
- 錠剤をすりつぶしてペースト状にして上あごや歯茎などに塗り付けた
- 投薬をしようとすると怒ってしまい、噛まれそうになった
- 毎回苦労するので、錠剤の投薬が憂鬱
- いつも無理やり飲ませるのがかわいそう
- 錠剤の分割や組み合わせに時間がかかる・難しい
犬への投薬に苦労する飼い主の実際のエピソード(Zpeer調べ)より
多くの飼い主様が心臓病のワンちゃんへの投薬に苦労しています。
心臓病のワンちゃんの飼い主様を対象とした聞き取り調査の結果によると、60%の飼い主様が「お薬を毎回(100%)投与できているわけではない」と回答しました。
質問:
心臓の病気のお薬を、どのくらい飲ませる事ができていますか(できていましたか)?
100回中何回成功しているかを考えて、成功する確率を教えてください。
心臓病の犬に対する投薬状況
Zpeer「犬の心臓病治療に関する飼い主調査(2023年)」、n=390
新たな選択肢として、液体のお薬を試してみませんか?
- 食欲がない時でもカンタンに投与可能
- 体重毎に投与量を精確に調整可能
- 分割や調剤の手間が不要
心臓病のワンちゃんの飼い主様の約2人に1人が「ベトメディン®経口液がほしい」と回答しました。
質問:
もしもベトメディン®経口液のような液体の飲み薬が、心臓の病気の治療を始めるときに選択肢としてあった場合、選択していたと思いますか?
に対して48%の飼い主様が「たぶん/絶対に選択していたと思う」と回答
Zpeer「犬の心臓病治療に関する飼い主調査(2023年)」、n=390
ベトメディン®ブランドは、ワンちゃんの好みに合わせて剤形が選べます!
かかりつけの獣医さんに「液体のお薬はありますか?」と聞いてみましょう。
特長2 | 無臭、アレルゲンフリー※1で、わずかな甘みのある経口液※2です
※1 犬においてアレルギーを引き起こすことが判明している成分は含まれていません。
典型的なアレルギー源はタンパク質であり、本剤にはタンパク質は含まれていません。
※2 液剤の色は透明〜黄色〜褐色、変色による品質への影響はありません。
特長3 | 精確な用量調整が可能です
錠剤では難しかったワンちゃんの体重に合わせた0.5kgごとの精確な用量調整が可能になりました。
さらに、錠剤の分割やすりつぶしたり、おやつに隠したりなどの手間から解放されます。
特長4 | 僧帽弁閉鎖不全症ステージB2※から使用できます
ベトメディン®経口液とベトメディン®チュアブルだけが、「心拡大を伴う無徴候性の僧帽弁閉鎖不全に続発する慢性心不全に伴う症状の発現の遅延及び心拡大の進行抑制」の効能を有しています。
※ACVIMのガイドラインにおけるステージ分類
Boswood A, et al. J Vet Intern Med. 2016 Nov;30(6):1765-1779.
多くの小型犬が発症する心臓病
僧帽弁閉鎖不全症(そうぼうべんへいさふぜんしょう)※について
健康な心臓は、肺で酸素を補給した血液を、全身に送り出します。
僧帽弁閉鎖不全症の心臓は、全身に血液を十分送り出せなくなります。逆流した血液の影響で、肺に水がたまりやすくなります。
※ほかに、慢性房室弁疾患(まんせいぼうしつべんしっかん)、僧帽弁逆流(そうぼうべんぎゃくりゅう)、心臓弁膜症(しんぞうべんまくしょう)、粘液腫様僧帽弁疾患(ねんえきしゅようそうぼうべんしっかん)と呼ばれることもあります。
愛犬の心臓病のサイン
あなたのおうちのワンちゃんが、とくに、こんな様子をみせたことはないですか?
それは、もしかしたら心臓病にかかっているのかもしれません。
咳をすることがある
以前より疲れやすく元気もない
散歩で歩ける距離が以前より減った
呼吸が浅くハアハアしている
走らない
食欲が落ちてきた
舌が紫色をしている
気を失ったことがある
夜間に咳が出たり呼吸が荒れて眠れない
ワンちゃんと心臓病について
- 犬の約10%は、心臓病を患っていると推定されています(※)
- 純血種の小型犬では心臓病が多発します(※)
- 加齢とともに罹患率は高くなります(※)
- 雄のほうが雌よりも1.5倍罹患率が高いという報告があります(※)
- 臨床症状がなくても心雑音で気づくことがあります
※ Keene BW, et al. ACVIM consensus guidelines for the diagnosis and treatment of myxomatous mitral valve disease in dogs. J Vet Intern Med. 2019 May;33(3):1127-1140.
小型犬は特に注意が必要です
※上記の犬種がかならずこの病気にかかるわけではありません。また、これら以外の犬種でもこの病気にかかることもあります。
小型犬の中でも特にキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルは非常に高リスクです。その他にもチワワ、シー・ズー、マルチーズ、トイ・プードル、ポメラニアンは注意が必要です。以上の犬種以外でも、中~高齢の小型犬は注意が必要です。
上記に当てはまるワンちゃんは、最低でも年1回は動物病院を受診し、必要に応じた検査を受けて、病気を早期発見することが大切です。
心臓病をもっともはやく・簡単にみつけられる検査方法に、「聴診(ちょうしん)」があります。心臓病をできるだけ早期発見するためにも定期的に動物病院で聴診してもらいましょう。
心臓病の進行
元気いっぱいにみえても、実は「心臓病」にかかっていることも。病気が進行すると、心臓が大きくなったり、ポンプ機能の低下や肺うっ血が起こったりして、いろいろな症状が出てきます。
異常なし
ワンちゃんは元気
心雑音がある
心臓の機能に異常がみられ始めるが、症状はほとんどない
心臓が大きい
心臓の機能に異常がみられ始めるが、症状はほとんどない
心臓がとても大きく、肺のうっ血もある。
ただちに治療が必要
軽度〜中程度の心不全。症状に「咳をする」、「元気がない」、「苦しそうに首をのばし、舌が紫色」などがある
血液の流れがとても悪い。
ただちに治療が必要
重度の心不全。症状に「息遣いが荒い」、「疲れやすい」、「寝ていることが多い」、「食欲不振・やせてきた」などがある
参考:ACVIM(アメリカ獣医内科学会)のガイドライン
犬の心臓病の重症度と、死亡してしまうまでの期間
心臓病の症状が出てくる前からこまめに検診を受けて、心不全が軽度なうちから適切なケアをしたほうが延命が期待できます
参考:Borgarelli M, et al. J Vet Intern Med. 2008 Jan-Feb;22(1):120-8.