飼い主アンケート調査

7割以上の飼い主が、定期受診の必要性を感じながらも
「猫の受診ジレンマ」に悩んでいる。

定期的な動物病院の受診は、病気の早期発見・早期治療によって猫の健康寿命の延伸につながります。しかし、一般的に猫は縄張り意識が強く、動物病院に行くことを嫌がる傾向にあります。
全国の猫の飼い主男女600名を対象に実施したアンケート調査では、全体の78.0%が「動物病院に定期的に行く事は必要だと思う」と回答。しかし、そのうち72.2%は「猫の受診ジレンマ※」を感じていると回答しました。
今回の調査によって、多くの猫の飼い主が定期的に動物病院に連れて行く必要性を感じているものの、猫を動物病院に連れて行く事に心苦しさを感じる、「猫の受診ジレンマ※」を抱えていることがわかりました。※猫の飼い主が愛猫の健康を気遣う気持ちと“病院受診が愛猫にストレスを与えているのではないか”という心理的負担との間で生じるジレンマ。

7割以上の飼い主が「猫の受診ジレンマ」を感じているという結果のアンケートの円グラフ
動物病院に定期的に行く事は必要だと思う78.0%(とても必要だと思う:38.8% やや必要だと思う:39.7% あまり必要だと思わない:18.8% 全く必要だと思わない:3.7%) 「猫の受診ジレンマ※」を感じている72.3%(とても感じることがある:30.たまに感じることがある:41.あまり感じることはない:19.全く感じることはない:8.3%)

「猫の調子が、特に悪くなくても、ワクチンや健康診断などで、動物病院に定期的に行く事は必要だと思うか」という質問に対し、「とても必要だと思う」(38.3%)、「やや必要だと思う」(39.7%)と回答があり、2つの回答を合計すると全体の78.0%が「必要だと思う」と考えていることがわかりました。

“猫を動物病院に連れて行く際”に、約8割の飼い主が悩みを抱えている。

「猫を動物病院に連れていく前~連れて行ったあとまでの中で、悩んでいることを教えてください」という質問では、猫を病院に連れて行ったことのある人のうちの77.2%の人が、猫を病院に連れて行く際に何らかのお悩みや困りごとを抱えていることがわかりました。
また、猫を動物病院に連れていく前~連れて行ったあとの各フェーズについて、具体的にどんなお悩みがあるのかという質問では、猫にストレスを与えていると懸念されるシチュエーションが各フェーズのお悩みごとの上位になる傾向となりました。

シチュエーション別猫の通院に関するお悩みごと

シチュエーション別猫の通院に関するお悩みごとのアンケート結果
猫のキャリーケースの選び方:適切な素材の選び方が分からない(23.9%)
猫のキャリーケースへの慣らし方:いつまでも猫がキャリーケースに慣れてくれない(33.1%)
猫をキャリーケースに入れる時:猫にストレスを与えている気がする(49.2%)
猫を動物病院に連れて行く時:猫が泣き叫ぶ(36.1%)
診察を受けている最中の対応:猫が暴れる、逃げようとする(27.6%)
待合室での待機時の対応:待ち時間が長く、猫を待たせてしまう(22.5%)
動物病院からの帰宅後の対応:猫が隠れて出てこない(15.6%)

調査概要

調査名
猫の動物病院受診実態調査
調査期間
2025年10月22日〜2025年10月24日
調査方法
インターネット調査
対象者
全国の猫の飼い主20代〜60代男女600名
ー 猫の飼育をメインで行っている方
ー飼育している猫に持病が無い方、もしくは、飼育している猫の持病の有無が分からない方
調査主体
ベーリンガーインゲルハイム アニマルヘルスジャパン株式会社