本当は行かせたくない、でも守ってあげたい! “きじしろ兄弟猫”を病院受診に連れていく工夫とは?
Suzume Cat さん

性格も体形も対照的な2匹の猫「すずめ」と「うなぎ」、健康管理もそれぞれ
現在、10歳のすずめと8歳のうなぎと暮らしています。実家でも猫を飼っていたので、いつか自分の家でも保護猫を迎えたいという思いがずっとありました。友人から紹介されたのが、「すずめ」。4匹兄弟の中の1匹で、その姿に一目ぼれして家族に迎えました。“弟猫”の「うなぎ」を迎えたのは、それから2年後のこと。ひとりでお留守番するすずめが少し寂しそうに見えて、「仲間がいたらいいのかも」と思ったことがきっかけでした。血はつながっていないけれど、今では兄弟のように仲良く暮らしています。
そんな2匹はどちらもキジ白ですが、性格も体形もまったく違います。すずめは細身でやんちゃ、うなぎはおっとりした甘えん坊。食事量も違うため、普段から食事の管理や部屋の使い方に気を付けています。誤飲防止のため小物を置かない、滑り対策にカーペットを敷く、キャットタワーを複数置いて運動量を確保するなど、生活環境づくりには日々気を配っています。特に気を付けているのは、水とトイレのチェック。尿が出ないのは命に関わるため、毎日必ず様子を見ています。ほんの小さな変化も、健康維持の大切なサインだと思っています。

病院受診の悩みとキャリー選び、すずめ&うなぎの“苦手”を軽くする工夫
健康管理のために、年に一度は必ず定期健診に連れて行っています。血液検査や体重測定、歯のチェックなど、人間と同じように目に見えない体の変化を知る大切な機会です。
ただ、病院へ連れていくまでが大変で、定期健診は我が家でも一大イベントです。
キャリーを出した瞬間、2匹とも敏感に察して姿を消します。特にすずめはキャットタワーの奥の狭い穴に入り込んでしまい、手が届かずこちらが焦るほど。「出てきてほしいのに出てこない」攻防戦になります。
そんなある日、たまたまキャリーを片づけ忘れていたら、うなぎがのんびり中でくつろいでいたんです。それをヒントに「半日前からキャリーを出しておく」よう工夫しています。警戒心が薄れたタイミングで、抱っこしてそっと入れるようにしています。「キャリー=病院=こわい」というイメージを弱めるのが狙いです。

また、キャリー選びも大切。以前はSNS映えする透明タイプを使っていましたが、外が丸見えで逆に落ち着かない様子でした。今は、外から見えにくいメッシュの布製タイプを愛用し、横と上から出入りできるものを使っていますが、理想を言えば、もっと揺れにくくて安定感のあるキャリーがあればいいなと感じています。
病院までは車で10分ほどですが、その間も2匹はソワソワ。うなぎは鳴き続け、すずめは固まったまま動きません。だから少しでも安心してもらえるよう、車内は音楽を消して静かな空間にしています。
帰宅後は、まずおやつをあげて、「よく頑張ったね」と声をかけ、あとはしばらくそっとしておくのがルール。落ち着いた頃に自分から寄ってきたら、ゆっくり甘えさせるようにしています。
本当は行かせたくないけど、それでも病院へ連れていく理由
猫たちと少しでも長く一緒にいるために定期健診は欠かせないものとわかっていても、本音では病院にはあまり行かせたくはない、そんなジレンマを感じることがあります。猫たちが怖がる姿を見るのは胸が痛みますが、猫は体の変化を隠す動物で、見た目では分からない不調が突然大きく進むこともあります。だから、早期に気づいて対処できる「予防の受診」がとても大切。
もし受診を迷っているママがいたら、「その悩み、私も同じです」と伝えたいです。猫の健康を守れるのは飼い主だけ。大切な家族とできるだけ長く暮らすために。これからも、すずめとうなぎの病院を受診していきたいと思います。
Suzume Catさんのインスタグラムアカウントはこちら
https://www.instagram.com/suzume0513/
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